事務所通信 平成22年1月号掲載
2010年代開幕
 2000年代も終了し、2010年代となりました。心機一転してこれからの10年に望みたいものです。 
 さて、今年予定されている主な行事は次の通りです。
 
2月12日〜28日  バンクーバーオリンピック開催
5月 1日〜10月31日 上海国際博覧会が中国上海の上海世博園で開催
6月11日〜 7月11日 サッカーワールドカップが南アフリカで開催
7月末頃 第22回参議院議員通常選挙
 いずれも、長丁場の行事です。その中でもスポーツ関係の行事は、政治・経済のような「ややこしさ」がないので楽しみにしております。

 ところで、日本経済はどの様な方向に向かうのでしょうか?
 丸紅経済研究所では次の様に予測しています。
外需に依存した回復が継続 景気刺激策には財政制約が重荷に デフレによる企業収益悪化が内需下押し懸念 外需の取り込みがギャップ解消の鍵
 要するに、外需に依存した回復基調が継続するが、内需点火には時間がかかり、リスク要因として財政制約とデフレの進行が挙げられるということのようです。どうも単純な話ではなさそうです。しかし、怯えてばかりいても仕方ありません。過去の成功体験を懐かしむことなく、政治や経済のせいにするでもなく、自分の会社は、自分が必ず守るという強い闘志をもって経営にあたりたいものです
り回されないよう自分自身の中で、しっかりとした価値観を持ち、原理原則に則った経営を確立したいものです。


                            所 長  須 田 幸 英
                               事務所通信 1月号掲載
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